宅建免許更新申請
昨日
ボスは宅建業の免許更新申請をした。
(8)から(9)へ。
学生時代に宅地建物取引主任者の試験を
受け、卒業と同時に不動産業界へ飛び込んだ。
業界用語「サンコイチ」の世界。
三千軒飛び込んで一件成約できれば、
その一本で三ケ月暮らせる。
完全歩合給の世界だった。
月初めに50人が入社し、
月末に一人残っているかの不動産会社だった。
客を取った・取られたと社内でドスを振り回し、
警官に連行され社員に向かって、
本部長は、「おおきに~」と手を振る。
歩合は本部長の懐へ。
列島改造が終焉すると、
社長は自殺した。
一億総不動産屋と呼ばれた列島改造論の時代。
昭和60年、
米子市へユータンし独立開業して32年。
個人自営業に徹して、法人化しなかったボス。
業界内では、個人免許は絶滅種かも?
「預金・株・土地」は資産の三分割。
しかし、
バブル以降、
「資産の三分割」は崩壊の一途を辿っている。
三分割は「土地の価格は下がらない」の神話の
上に成り立っていた。
神話は神話でしかない。
「空き家対策」
それは、
不動産が「負動産」となった象徴でもある。
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