ニッポン昔話 猫の一生
スズメの寺子屋へ自転車で通っていた猫君。
猫君は片手運転で携帯用の糸電話でおしゃべりに夢中。
ドン!
鈍い音が響くと同時に、
猫君は自転車から転げ落ちた。
自転車の前に猿さんが倒れていた。
猫君は糸電話に夢中になって猿さんを後ろから
はねてしまった。
猿さんは救急馬車でカゴメ総合病院へ担ぎ込まれ、
むちうち症と診断された。
猿さんは有名なデザイナーだった。
猿さんは猫君をライオン裁判所へ訴えた。
主文
猫は猿へ損害賠償として5千万円支払え。
18歳の猫君には払えない。
22歳となった猫君。
寺子屋を卒業し就職が決まった頃、
猿さんから5千万円支払えとの通知が猫君へ届いた。
猫君には一括支払い能力がない。
猿さんと話し合い分割支払いとなった。
働けど働けど返済金は減らない。
猫君が猿さんへ返済を終えたのは、
定年退職した時だった。
« ニッポン昔話 跛行婚(はこうこん) 「不平等婚」 | トップページ | 苦情処理 »
コスモさんチャ♡
身近に起こりうる昔話ですね✽(๑ŏ╻ŏ๑)✽
チャチャチャ〜♬
投稿: 行政書士すーちゃん♡ | 2012年10月 3日 (水) 08時50分
自転車事故で家を売らざるを得なくなった
人もいるそうですからね。
投稿: 行政書士剣鬼坊 | 2012年10月 3日 (水) 09時36分
コスモさん、こんにちは♪
こわ~いお話ですね。
運転は慎重に。
保険も大事ですよね。
投稿: あばた | 2012年10月 3日 (水) 16時14分