« 2011年10月 | トップページ | 2011年12月 »
昨日
ボスが受けた相談
遡ること40年前となる。
相談者さんは土地を購入したが登記をしなかった。
購入後、20年の歳月が流れた。
当時の売主さんは、
この土地を第三者へ売却し移転登記をした。
いわゆる、二重売買ですね。
それから20年の歳月が流れ現在へ。
相続問題から登記簿を調べ、土地が第三者名義
になっていることに仰天した相談者さん。
ボスは閉鎖登記簿を取り40年の流れを説明した。
どうすれば?
と、相談者さんは困惑。
40年前に登記しなかったのは相談者ですから
落ち度はありますね。
40年前の契約書と領収書があっても、
ひっくり返すことは困難です。
ボスは行政書士として、
ここから先は介入し得ない旨を伝えた。
では、どうすれば?
と、再び困惑する相談者さん。
ボスが出来るアドバイスは、
弁護士の先生に相談されるように。
「登記をしない」で放置されている不動産は
少なからずあります。
このことが、
後々、厄介なトラブルに繋がる。
不動産を購入したら「登記」しましょう!
動かない自動車保険の共済からついに電話がきた。
何故、動かない?
と、ボスの問いに答えた共済。
聞いたボスは、唖然!とした。
あなたには交通事故の知識がありますから。
と、担当者から報告が上がっています。
呆れて次の言葉がでないボス。
知識の有無で対応が異なるとは不可解ですね。
被害者は何人かご存知ですか?
と、ボスの問いに、平然と3名です。
と、答える共済。
では、私以外のお二方に連絡を取られましたか?
と、問えば、取っていません。
うんざりしたボス。
治療固定後の示談は加害者とするのか?
それとも、共済が窓口ですか?
と、ボスが問えば、
共済が窓口です。
それならば示談交渉の担当窓口を書面で
提出してください。
と、言えば、共済の答え。
書面提出するか否かは、相談してから
電話連絡します。
唖然・茫然のボスでした。
今日のボス
安来市役所へ。
書類を受け取ると、松江市へ走ります。
松江市役所から法務局へ行き、
要約書と公図を申請します。
急いで米子市へ戻り、
昨夜、
書き上げた金銭消費貸借契約書を
依頼者さんへ届けます。
お母ちゃんが警察から受け取って来た車庫証明
をディラーさんへ届けます。
一時には事務所で事前予約の相談者さんと面談です。
受任に繋がれば嬉しいですね!
面談のあと、
鳥取市役所青谷支所へ走ります。
書類を受け取ると、
倉吉市役所へ滑り込みます。
倉吉ではラストアポの依頼者さんと面談します。
今日も、
ロスタイムなく動きます。
ボスが行政へ求めた公文書公開。
これに対し、
行政は非公開を決定した。
ボスは、ただちに異議申立てをし、
行政へ反論書を提出した。
審査会への口頭意見陳述。
そして、
審査会は調査審議をし、
原処分(公文書非公開決定)が
妥当か否かを行政へ答申する。
昨日、
審査会の答申の写しがボスへ届いた。
答申は、
公文書の公開を「勧奨する」でした。
ボスは勝った!
但し、
答申を「尊重」して決定することも、
棄却することも、行政の判断となる。
それでも、
反論書におけるボスの論理展開が審査会において
認められたことだけでも、
ボスは勝った!
昨日
ボクはボスの車に飛び乗り、
助手席のお母ちゃんの膝の上へ。
ボスは役所回り。
9号線を鳥取に向けて走るボス。
北栄町役場へ。
ランチタイムにも関わらず丁寧に応対してくれた。
書類を受け取り、
湯梨浜町役場へ。
合併前は羽合町役場でした。
さらに、旧9号線を走り青谷支所へ。
町に入るとボスの目に映った風景。
ボスが車を止めて、携帯電話のカメラでパシャ!
風景は「大正ロマン」を浮かべる橋でした。
映画のワンカットシーンを見ている感じの橋でした。
この町は「因州和紙」で、
歴史を遡れば平安時代となります。
役場へ入ると、
和紙のほのかな灯りが出迎えてくれました。
9号線を走り鳥取市市へ。
鳥取大丸で開かれている野津清太郎洋画展
を鑑賞してきました。
ボスは絵を見るのは好きです。
戸籍
ボスは業務案件で戸籍の取得を申請した。
戸籍を受け取ったボス
??????
戸籍の所在地の地番が微妙に違う。
除籍票と比較してみた。
やはり違う。
窓口へ「違い」を指摘してみた。
窓口でも、
??????
古い戸籍台帳を確認するため職員さんが倉庫へ。
本籍地の役所のミス?
戸籍地の役所のミス?
いずかれですね。
結果は、
戸籍地でのミスと判明した。
遡ること七十年前に、
台帳の記入ミスがあったのですね。
受け取った戸籍を返却したボス。
訂正された戸籍には日数を要します。
業務は一時停止となるけど、やむをえませんね。
あってはならないミスだけど、
お役所とて「人」のすることですから、
ミスもあり得ます。
七十年の間、
さまざまな場面でも、疑うことなく素通りしていたのでしょうね。
人気ランキング⇒←応援のクリック
こちらも応援お願いします⇒←クリック
被害者請求
ボスは国民保険を使って治療を受けている。
交通事故で国民(健康)保険を使う場合、
市町村の保険課に「第三者行為」の
届け出をしなければならない。
市の保険課との会話
被害者請求をされるのですね?
加害者は無保険?
いいえ。と答えるボス。
加害者には共済がついています。
では、何故、被害者請求なのですか?
加害者の共済が動かないからです。
と、答えるボス。
何処の共済ですか?
これでおわかりの通り、
市の保険課でも、
被害者請求は特殊なケースの認識です。
市によれば、
「第三者行為届出書」をポイと渡され、
届出者は、どう書けば?
と、困り果てることになる。
社労士の先生に依頼しなければ
記載は難しいですね。
被害者請求イコール第三者行為届出は、
一般的に認識されていない。
だ・か・ら
被害者請求が一般化しないのでしょうね。
もっとも、
自賠責請求は加害者に優先権があります。
加害者が動かない場合に、
被害者請求することになる。
トルネオ君がカードッグから退院してきた。
ボスはお母ちゃんを誘ってドライブへ。
運転に慣れよう。
ボスはハンドルを握る。
お母ちゃんは助手席。
ボクはお母ちゃんの膝の上。
山ん中さ~走るボス。
コンビニで、おでんとおにぎりを買う。
ボクには缶詰を買ってくれた。
ダムの傍の休憩場所でランチタイム。
紅葉の下で食べるランチは美味いっす!
夕方
ボスは仲間の先生を誘って呑みに出た。
ママの店へ
高倉健バージョンで、
時代おくれの酒場を唄う。
健さんの唄を続けて2曲。
男の裏町・望郷子守唄
仲間の先生がフォークソングを唄えば、
ボスも、山崎ハコさんの唄。
呪いを唄う。
さらりと唄い流すボス。
居酒屋の大将がやって来た。
伯備線を唄う大将。
伯備線とくれば、山陰本線米子駅を唄うボス。
ラストは
みんなで、青い山脈を合唱した。
10円タクシーで帰宅しました。
昨日
眼科へ行く。
「予約」していましたから時間通りの診察でした。
ホッ!
気分転換に午後から倉吉市へ。
ボスは目に不安を抱え、腰はズキンと痛み、
首は回らない。
だ・か・ら
運転はお母ちゃんです。
ボクはボスの膝に座った。
倉吉へ着く。
白壁土蔵群を散策した。
帰路、「農業祭」の立て看板のお店へ。
お店の前には「足踏む水車」が展示してあった。
ちょっと懐かしい風景。
生落花生があった。
お湯で茹でる。
茹で上がる前に、塩をパラパラ~っと振る。
めちゃ美味いッス!
途中のお酒屋さんで芋焼酎を買いました。
お~っとっと、
ホッピーがあるじゃん。
黒ホッピーを買いました。
焼酎とホッピーの割合は1:5が呑み加減かな?
ボスが加入している損保会社。
弁護士費用特約を使うことは被害の拡大である故に同意しない。
「被害の拡大」とは不可解?
丁々発止の結果、
拒否し続けた保険会社が同意した。
これで被害者請求を一歩前に進めることができる。
しかし、
損保会社の不機嫌さが電話の声からヒシヒシと感じ取れた。
ボスは言い放った。
あなたは私を馬鹿にしていますね。
損保会社
そんなことはありません!
あなたは行政書士を馬鹿にしていますね。
損保会社
そんなことはありません!
あなたの言葉のはしはしには毒がある。
損保会社
行政書士が出来るのは自賠責の請求に関する部分であり、
示談交渉は出来ないことを念のため申し上げただけです。
ボスは呆れ返って諭した。
業務範囲は百も承知しています。
ボスは行政書士の先生へ被害者請求業務の委任状を書いた。
そして、
先生に損保会社へ弁護士費用特約を使うことの確認
をして頂いた。
ボスが加入している損保会社は、
契約者を契約者としてみていない。
契約者であるボスが弁護士費用特約を使うと言えば、
高笑いでの門前払いだったことからも明らかですね。
それでも、
ボスは「弁護士費用特約」の必要性を噛みしめる。
「弁護士費用特約」を使うことにボスは損保会社と戦った。
「契約者として」の立場でもあり、
交通事故(自賠責)を業務とするボスにとっても、
戦わねばならなかった。
動かない加害者の損保会社。
それは、
被害者にとって加害者の無保険と同様でしかないから。
「被害者救済」がボスの理念だから。
交通事故の保険は、
自賠責の確定後、自賠責で補えない部分が任意保険となる。
言い換えれば、
自賠責が確定しなければ示談交渉はありえない。
警察から電話。
交通事故の聴き取りでした。
加害者に懲罰を望みますか?
ボスは明確に「望みます」と答えた。
理由は、
加害者側の不誠意故に。
交通事故は不測の事態です。
事故を起こしたくて起こすことはない。
交通事故を起こしたら、
誠意を以って被害者に対処する。
しかし、
ボスの加害者には誠意に欠片すらない。
加害者の任意保険会社の言い訳。
事故の一報は直後に受けています。
しかし、
契約者(加害者)と連絡が取れず、
被害者が誰かわからない。
事故後、
一週間過ぎても音無しの構えの保険会社。
しかし、
ボスは安全センターから交通事故証明書の発行を
受けている。
通常、診断書提出から7日~10日かかるが、
一週間後には安全センターから送付されてきた。
だ・か・ら
損保会社の言い訳には唖然とさせられる。
加害者にも加害者の保険会社にも誠意の欠片などない。
だ・か・ら
ボスは、「懲罰を望みます」と答えた。
昨日、
風邪で咳が止まらない。
ボスは病院へ。
帰路、携帯電話が鳴る。
相続相談だった。
ボスはコンビニに立ち寄り、
顔を洗う。
ペットボトルの水を一気に飲む。
ナビをセットして、
依頼者さんの家へ。
玄関前でペットボトルの水を一気に飲む。
眠気スッキリを飲む。
シャキッ!としてからチャイムを押す。
相談を受けながら聴くに徹する。
頼めますか?
ハイ!受任させて頂きます。
休み明け、
受任契約を持ってきますので
その時、着手金3万円をお願い致します。
ボスは家を出た。
車に乗ると、咳が一気に出始め止まらない。
家に帰ると眠り続けた。
今朝、
少々楽になった。
今日は、
午前中は中古住宅の案内。
午後から、
妻の従妹の結婚式に出ます。
ボスは神野美伽ちゃんの大ファン。
美伽ちゃんが公演にくれば、
シュワ~~ッチ!
TVに美伽ちゃんが出れば、
TVの前で
みかちゃ~~ん!
一緒に唄っています。
カラオケに行けば、
美伽ちゃんの唄で始まって、
美伽ちゃんの唄で終わります。
美伽ちゃん
11月1日から9日まで、
三越劇場で、「王将 坂田三吉の生涯」に出演します。
「小春役」です。
http://info.shinno-mika.com/?eid=109
昨日、
娘夫婦と孫君は三越劇場へ行き、
美伽ちゃんの楽屋で美伽ちゃんに会いました。
楽屋訪問にご尽力頂いた方々に感謝です。
ボスから娘へ絶対的要求。
一枚だけは美伽ちゃんと孫君のツーショット写真。
小春役の衣装姿の美伽ちゃんに抱かれた孫君の
写真が携帯電話にメールで届きました。
携帯電の待受画面にしたボスでした。
交通事故において健康保険が使えるのですか?
こんな問い合わせを頂きました。
回答は、
使えます。
但し、
健康保険を使った場合、
「第三者行為」の届け出が義務つけられています。
届け出先は、市町村の保険課です。
図式すれば
被害者は2割(国民健康保険3割)を負担し、
残り8割(7割)の部分を社会保険事務所は加害者(自賠責)へ請求します。
この届け出は義務ですから、
届け出をしなければ後々面倒なことに巻き込まれます。
では、
誰が届け出るか?
被害者本人です。
被害者本人以外の第三者が届け出る場合は、
社会保険労務士の先生の業務ですね。
健康保険が使えないは誤解です。
昨日、
鳥取市へ行き、
事故後、搬送された病院代を支払ってきました。
運転はお母ちゃん。
ボクはボスと助手席です。
現場の写真も撮ってきました。
自賠責請求の準備ですね。
事故後、目が見えにくい。
月末の記帳業務。
お母ちゃんが記帳した帳面を見たボス。
数字が黒と赤の線にしか見えない。
なに?
これ?
お母ちゃんは、エ~ッ!?
ボスは病院の先生に状況を説明した。
先生から眼科へ紹介状を書いて頂いた。
ボスは眼科へ。
いろいろと検査された。
目薬をさして待つこと30分。
瞳孔が開いた。
ボスは看護婦さんに言った。
みなさん綺麗ですね。
紗がかかった白衣の天使さんに見える。
検査のあと、先生の前に座る。
左は正常ですが、右は異常です。
エ~ッ!?
図に丸い輪。
右は黒いでこぼこ状態。
一週間後に再検査することになりました。
帰宅したボス。
お母ちゃんは美人に。
ボクは星の王子様に見えたボスでした。
ボスが加入している損保会社。
特約に弁護士費用特約を付けている。
ボスは損保会社へ、
自賠責請求業務として行政書士へ依頼するため、
損保会社へ同意を求めた。
損保会社は拒否してきた。
ボスは本社へ問い合わせした。
本社の正式回答も「拒否」であった。
拒否理由とその根拠として、
加害者側には任意保険会社がついている。
任意保険会社が一括請求すべきであり、
被害者が被害者請求することは自由であるが、
弁護士費用特約を使うことに同意などできない。
ボスが加入している損保会社からは、
日本行政書士会連合会へ次の通りの回答文書が出されている。
質問
行政書士が損害額を挙証する書類や事故状況報告書等の作成を
行った場合の補償について。
回答
行政書士が行う、行政書士法第1条の3第3号に規定する相談や
当会社の同意を得てなされた業務について補償されます。
あくまでも「同意」が前提であるが、
弁護士費用特約の活用が承認されている。
加害者側の保険会社が動かないのであれば、
被害者請求することになる。
弁護士費用特約を自賠責請求における被害者請求で
行政書士が活用することを認めない。
とするのであれば、
弁護士費用特約とは?
加害者の損保会社が、
動かない損保会社・不誠意な損保会社・
不信だらけの損保会社でも、
被害者は、かかる損保会社へ一括請求を委ねなければ
ならないのか?
これならば、
損保会社のやりたい放題ではないのか?
ボスは被害者請求の手続きを業務として知っているから、
被害者請求をなし得る。
しかし、
一般の方々にとって被害者請求はたやすいことではない。
ボスは加入している損保会社へ、
拒否の理由として損保会社の根拠規定を
文書にて回答するように求めた。
ボスが加入している損保会社の驚愕回答のひとつ。
加害者側の損保会社の対応について。
損保会社は、
交通事故の一報を受けても現場へ駆けつける義務はない。
また、
病院へ駆けつける義務もない。
「義務なし」と回答されれば次の言葉はありませんね。
損保会社の「義務なし」はその通りであるが、
加害者側にとっては、迅速な被害者対応を期待する故に
保険に加入しますよね。
本音をズバッ!と回答した損保会社には苦笑するばかりです。
ボスは更新時期が来たら、
加入している損保会社から他社へ切り替えます。
最近のコメント