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2009年9月27日 (日)

その時は、迷わず

あっ!

これはひっかけ問題だ。

うん??

ひっかけ問題はひっかけ問題でしょうか?

選択肢に次の問題があったら、

あなたはひっかけ問題と見るか否か。

「被相続人には実子がいなく3人の養子がいる。

法定相続分は2人分に限る。」

出題によれば○であり×ですね。

あなたは首を傾げられましたか?

    か×かの選択肢の答えは出題部分にあります。

出題が、「民法相続」からであれば×ですね。

出題が「相続税」からであれば○ですね。

この問題はひっかけ問題ではありません。

単純な基礎が問われているだけの問題です。

ひっかけ問題は「基礎」です。

試験本番では、選択肢から2つ残り、

いずれかが○で×と迷い込む場面で悩む。

.そんな時の神頼み。

迷わず、「断定」した肢を×とする。

正解率は50~70%でしょう。

古くから言われている、

ひっかけ問題対処法ですね。

現代でも通用するか否かは神のみぞ知る。

写真は水木ロードより

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コメント

法定相続「分」と聞かれた場合は、相続税法は関係ありません。
法定相続「人の数」と聞かれた場合は、民法上の相続人と相続税法上の相続人を判断します。

設例では、法定相続「分」と聞いていますので、実子の有無、養子の人数にかかわり無く、民法上の法定相続分で考えれば良いのです。

通りすがりさん
いつも適切な指摘 有難うございます。
指摘された通り、「分」ですから、民法相続で考えればOK!ですね。
設例は、(ひっかけ問題)として。
試験本番で、この部分が正誤回路に相続・相続税とごちゃ混ぜになる落とし穴として
あえて書いたわけです。


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