その時は、迷わず
あっ!
これはひっかけ問題だ。
うん??
ひっかけ問題はひっかけ問題でしょうか?
選択肢に次の問題があったら、
あなたはひっかけ問題と見るか否か。
「被相続人には実子がいなく3人の養子がいる。
法定相続分は2人分に限る。」
出題によれば○であり×ですね。
あなたは首を傾げられましたか?
○ か×かの選択肢の答えは出題部分にあります。
出題が、「民法相続」からであれば×ですね。
出題が「相続税」からであれば○ですね。
この問題はひっかけ問題ではありません。
単純な基礎が問われているだけの問題です。
ひっかけ問題は「基礎」です。
試験本番では、選択肢から2つ残り、
いずれかが○で×と迷い込む場面で悩む。
.そんな時の神頼み。
迷わず、「断定」した肢を×とする。
正解率は50~70%でしょう。
古くから言われている、
ひっかけ問題対処法ですね。
現代でも通用するか否かは神のみぞ知る。
写真は水木ロードより
法定相続「分」と聞かれた場合は、相続税法は関係ありません。
法定相続「人の数」と聞かれた場合は、民法上の相続人と相続税法上の相続人を判断します。
設例では、法定相続「分」と聞いていますので、実子の有無、養子の人数にかかわり無く、民法上の法定相続分で考えれば良いのです。
投稿: 通りすがり | 2009年9月27日 (日) 09時26分
通りすがりさん
いつも適切な指摘 有難うございます。
指摘された通り、「分」ですから、民法相続で考えればOK!ですね。
設例は、(ひっかけ問題)として。
試験本番で、この部分が正誤回路に相続・相続税とごちゃ混ぜになる落とし穴として
あえて書いたわけです。
投稿: コスモ | 2009年9月27日 (日) 09時46分