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2009年9月 4日 (金)

存在しないけど存在する 2

存在しないけど存在する

やや難解な話でしたネ。

例えば、

戦争中に爆弾が落ちて焼け野原

となった場面を想定してください。

家々は焼け落ちていますね。

そして、

戦後となった。

焼け落ちた家屋敷の方から、

あなたの父が土地を買い、家を建てた。

時が流れ、父が亡くなる。

相続の場面ですね。

土地と建物の登記簿を入手する。

間違いなく、

亡き父名義の土地と建物ですね。

そこで、念には念のために、

改正建物登記簿を入手してみる。

そこには、

「焼け落ちた家」があります。

出た~!

の、瞬間ですね。

これが

「存在しないけど存在する」です。

ひょっとして、

我が家も?

?かも知れませんネ。

逆に言えば

日本の法務局が登記簿をいかに大切に

保管しているかの証明でもあります。

写真は水木ロードより

2008102615040000


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コメント

コスモさん、こんにちは♪
そういえば、前に母と道頓堀を歩いていたとき、「ここにおじいちゃんのお店があったんよ」って言われて驚いたことがあります。正しく戦争で焼けるまでの話です。ここに歴史ありですね。

コスモ先生

第二次世界大戦で空襲をうけた大都市では
十分にありえる話ですね。
法務局の保管は素晴らしいですが、社保庁
は何で年金記録を無くしてしまったのでしょうかね(笑)。

我が家の登記簿も
確認しないといけないですね

あばたさん
歴史はロマンですよね。

嶋田先生
社保庁は闇鍋資金調達?

ひろ♪さん
改正前の登記簿 「くださ~~い」ですね


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