« 基本から実務へ | トップページ | ハードスケジュール »

2009年8月 3日 (月)

競売物件

当事務所の基本は競売物件を

積極的に扱いません。

それでも、

不動産業ですから、

競売物件と関わる事があります。

しかし、

最近の競売物件では

「落札価格が読みきれない」のが本音です。

不動産業としての価格設定。

つまり、

再販価格からの割り出し。

そして、近隣相場との兼ね合い。

総合的に判断して入札価格を割り出します。

この入札価格設定が通用しないのが昨今の

実情ですネ。

先日も依頼を受け、入札に参加。

開札の結果は、私が割り出した価格の

倍額で落札された。

3番目までは私と僅差でしたが、

4番目の価格を聞いて仰天。

近隣市場価格と比較しても高値。

競売

言い換えれば、

価格競争ですから、

落札者から見て、「価値有り」と

なれば相場以上も納得し得ます。

それにしても、

市場相場を度外視した高値での

落札価格にはア然とさせられました。

人気ランキング⇒にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ←応援のクリック


こちらも応援お願いします⇒人気ブログランキング←クリック

« 基本から実務へ | トップページ | ハードスケジュール »

コメント

コスモさん、こんにちは♪
へ~。どんな価値を見出したのでしょう?温泉が湧き出そうとか?埋蔵金が埋まってるとか?犯罪の証拠が埋まってる?(笑)ミステリーの読みすぎ(^^;

コスモ先生

先生ほどのベテランの方が価格を読み切れ
ないとは、不動産という世界は魑魅魍魎の
跋扈する世界のようですね。
日本人とういうのは国土が狭いせいか、
非常に土地に(あるいは建物に)執着度が強いそうですね。

高値で落札が済んで良かったですね。
欲しい人にとってはお金で計れないような価値があるのでしょうね。
逆に欲しい人が居なければ、一般的な価値はあっても、値段がつかない事もあるのではないですか。

あばたさん
あまりの高値に仰天しました。

嶋田先生
ある不動産業者が漏らした言葉
競売物件は骨董品を買うようなものだ。

sonataさん
まさに!その通りです。
経済原理原則です。
でもね、
相場以上の高値は、近隣相場を狂わせます。


コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 競売物件:

« 基本から実務へ | トップページ | ハードスケジュール »