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2009年5月 8日 (金)

魔法の手法

「中間省略登記

不動産取引における落とし穴」

研修会用のテキストが出来ました。

尤も、

私は研修会でテキストを

開くことはありません。

テキストを棒読みされるほど

辛い研修会はありません。

聴いている方は忍耐だけとなりますから。

テキストを読むのでなく、

黒板等を使って「文字」と「線」で話す。

つまり、「図解」ですね。

「中間省略登記」に関しての書籍は

数少ないです。

不動産業界において一般化された手法では

ありません。

むしろ、

行政機関において活用される場面であった。

何故、不動産業界で一般化しなかったのか?

理由は、宅建業法第33条の2です。

「他人物売買の禁止」です。

故に、

最高裁まで争った事案もあります。

改正登記法で中間省略登記が不可能となり、

その後、変遷を辿り、「中間省略登記」が

限定された方式においてのみ認められた。

宅建業者の「他人物売買禁止」規定は存続

しますが、施行規則に追記し、限定された

方式であれば宅建業法に抵触しないことと

なった。

「中間省略登記」を活用すれば、

中間者は登録免許税・登記費用がかかりません。

また、不動産取得税もかかりません。

さらに、

中間者の恣意的な利益も合法的に得られます。

言い換えれば、

宅建業者も宅建業法に抵触することなく

恣意的利益を得られることになったわけです。

逆説すれば、

ハイリスクも潜んでいることになります。

それ故に、

「不動産取引の落とし穴」にもなりかねません。

「中間省略登記」はゆっくりと不動産業界へ浸透

してゆくでしょう。

なぜならば、

「甘美なる魔法の手法」だからです。

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コメント

コスモさん、こんにちは♪
お疲れ様でした~(o_ _)o
仕事が忙しいときに研修が重なった時とかってテキストだけ貰って帰ろうかな~って思ったりしちゃいます(^^;
でも実際はそのテキストに自分の字で書き込んだことが加わって初めて頭に入っていってます。読むだけでは意味がないのですね。
「甘美なる魔法の手法」知らずに手を出すと痛い目に会いそう(゜д゜lll)

コスモ先生

先生の不動産に関する知識と実務経験
は凄いものがありますね。
毎回、本当に勉強になります。

クリック行きます!

テキスト作成お疲れ様でした
研修会が楽しみですね

あばたさん
研修会資料は後でゆっくり読めばいいんですね。
それより、講師のテキスト外の話に研修会出席の意義があるんですね。
以前、研修会で、終了一分前に、講師の弁護士が言った言葉。
その一手!があったかと思わず叫びそうに
なりました。
テキストにない、一手!でした。

嶋田先生
いえいえ、まだまだ勉強不足ですよ。

ひろ♪さん
ハイ!
研修会が楽しみです。

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