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2009年3月12日 (木)

崩壊させられた夢

建築途中で建築業者が倒産。

残ったのはマイホームローン。

悲惨なニュースです。

この問題を考えてみた。

不可解な契約と支払い方法が浮かび上がる。

いわゆる(3分の1)ですね。

契約時3分の1

棟上時3分の1

完成時3分の1

ところが、

基礎工事の段階でほぼ全額支払い。

測量段階で3分の1支払い。

この支払い方法は疑問だらけ。

建築主は業者の言われるままに支払った。

その支払い方法が、日付抜きで金額のみ。

業者は日付を入れ金融機関から引き出していた。

これでは、基礎段階で全額回収されてしまう。

日付抜きは白紙委任状だとしても。

しかし、これは奇妙である。

建築主は金融機関とマイホームローン(金銭消費貸借契約)

を締結する。

契約時・棟上時での支払いは「つなぎ融資」で支払われる

事が一般的。

さらに、

ほぼ全額(残金金額を見る限り保証料・手数料等相当額)

の支払いとなると理解不能です。

何故ならば、

金銭消費貸借契約に基づき、金融機関は抵当権を設定する。

しかし、

基礎工事段階では抵当権設定そのものができない。

何故ならば、抵当権設定の為の建物が存在しないのである。

一般的と前置きして。

マイホームが完成すると、

ユーザーはマイホームに住所移転し、

マイホームの住所で建物の表示登記・保存登記をする。

この保存登記を以って、金融機関は抵当権を設定する。

これが一般的であり原則ですね。

だ・か・ら

抵当権設定が不能であるにも関わらず金融機関が

全額融資(ほぼ全額)する不可解さに妙だなと思う。

ニュース等ではこの不可解さが指摘されない。

この問題の根は深いかもしれませんね。

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コメント

私も損保にいた関係で、ハウスメーカーと
組んで火災保険の契約をしたり、銀行へ行って質権設定をしたりしてました。

本日の先生のブログを読んで、家を建てるにあったっての不可解な部分がよく分かりました。勉強になりました。

*最近、私の家内もコスモ先生のファンになりつつあります。

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 これって変ですよねー。
 しかし、ローンっておかしなことがいっぱい。詐欺まがいの事件って、被害者にローンを組ませることから始まるのも多いですよね。
 似た事件に、学費を払ったのに各種学校が倒産して授業を受けられないというのもあったなー。
 マイホームだと費用が高いから、悲惨ですよねー。

コスモさん、こんにちは♪
家を建てる時は建築業者の経営状態を把握しとかないとダメですね。
こういうのって個人では難しいから、銀行側が建築業者まで審査してくれるといいのに。
でも、こういうときのお金って商品と引き換えに払うってことにしとけばいいんじゃないの?
何故、建つ前に支払うの?銀行側が「支払い能力有り・ローンOK」って書類だけ作ってお金は動かさなければいいんじゃないの?

フムフムフム。。。根が深いです。。。
我家は何事も無かったのでホッ。

むずかしい問題ですね。
我が家はラッキーだったのかも?

嶋田先生
マイホームには、融資・火災保険・生命保険はセットですもんね。

マサエ。さん
その通りです。ローンを組む時は、
石橋を叩いても渡らず。の慎重さが必要です。実印の印鑑には上下の印がないのが普通ですよね。これは、押していいかな?
印の上下を確認しながら最後の思案を
するため。との説さえあります。

さくらえびさん
 ほっ!

ひろ♪さん
何事もない。のが普通なんですね。

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