瑕疵担保履行法 供託
瑕疵担保履行法
基準日(3月31日・9月30日)において、着工件数を届け出なければならな
い。
供託と保険及び(供託と保険併用)の選択肢があるが、ここでは、供託額の算出方法を記載します。
供給戸数の合計額*乗ずる金額+加える金額=供託金
注 供給戸数とは、過去10年分
但し、平成21年10月1日よりの引渡し戸数
乗ずる金額 と加える金額
例えば
乗ずる金額 加える金額
1戸以下 2,000万円 0円
1超10戸以下 200万円 1800万円
10超50戸以下 80万円 3,000万円
50超100戸以下 60万円 4,000万円
100超500戸以下 10万円 9,000万円
以下省略
計算方法
年間100戸の新築住宅の場合
1年目
供給戸数の合計額*乗ずる金額+加える金額=供託金
100*10万円+9,000万円=1億
2年目
前年の100戸+2年目の100戸=200戸
200*10万円+9,000万円=1億1千万円
供託額積増分 1億1千万円―1億=1千万円
3年目
過去2年分200戸+当該年度100戸=300戸
300*10万円+9,000万円=1億2千万円
供託額積増分 1億2千万円―1億1千万円=1千万円
上記の通り、平成21年10月1日新築引渡し分より計算する。
供託は10年間。
供託額が120億円に超えた場合は120億円。
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