藤井先生
昨日、行政書士会の研修会へ出席してきました。
午前の部は、課題・生活保護に関する件。
午後の部は、藤井輝明教授(鳥取大学医学部)の講演でした。
藤井先生は、ご自身が海面状血管腫であり、この病気といかに共生してきたか
の講演でした。
行政書士(正確には行政書士資格者)でもあり、医学部の教授でもある先生。
帰宅して、妻に先生の講演内容を話す。
話していたら午前1時を回ってた。
(感動)する講演は滅多にないが、
藤井先生の講演内容は話していても果てることがない。
(百聞は一触)の言葉。
教育委員会から、藤井先生の顔を見て卒倒する子がいると困る。と言われたそうです。
しかし、初めての講演が小学校2年生のクラスで、輝ちゃんの顔に触っていいかな?
いいよ。と言ったら、卒倒する子はいなく、逆に触って、お饅頭みたい。やわらかい。
等々と言ってくれたそうです。そして、(百聞は一触)をその子達から教えられたそうです。
講演内容を深夜まで妻と話す。
これまで、行政書士として特定分野にブレがあった。
妻の一言
あなたの行政書士分野は、やはり福祉関係ですね。
妻に言われ、振り返ってみると、相談案件では福祉関係が多い事に改めて気がつき、
福祉関係の話なら、何時間でも話してることにも気がついた。
関心がある分野だけど、勉強は後回しにしてる事にも気づく。
そして、私自身が気づいた。
行政書士の勉強を始めたのが57歳で、58歳の時に合格した。
団塊の世代でも、(始める)意識を持ち、(継続)する意識があれば、
どんな学問・課題でもなし得る。
この(意識)を、私自身の体験を通して伝えることは、生涯学習の一環ではないのかと。
霞に隠れてた分野が見えてきた感じです。
藤井先生 講演ありがとう!
“福祉を考える行政書士”デビューおめでとうございます('-^*)/
投稿: Okei | 2008年3月25日 (火) 09時28分
福祉関係、まさに行政と国民とのパイプ役ですね。
生活保護の理不尽な件も、弁護士や司法書士ではなく、行政書士に任せてくれればいいのにと思います。
投稿: 父ちゃん | 2008年3月27日 (木) 11時25分