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2008年1月16日 (水)

賃貸借トラブル

賃貸借における原状回復トラブル。

何故?トラブルが発生するのか?

それは賃貸人・賃借人双方の不可解な捉え方の(原状回復)である。

これを車のリースに置き換えるとわかりやすい。

リースした車を返還するとき、車内の私物は運び出す。

そこで、もし、リース会社から、次の要求をされたらどうしますか?

お客様にお貸しした時、シートもクロスも綺麗でしたから、新しいシート・クロスに張り替えます。

お客様にお貸しした時、エンジンオイルは新しいオイルでしたから交換します。等々。

お客様にお貸しした時、洗車して綺麗に引渡しましたから、洗車して返還してください。

もし、こんな事を言われたら、あなたは、お説御尤もと承諾しますか?

又、現在では、カーナビはさして特別装備でもない。

お客様がカーナビ装備車をご希望されましたので、カーナビ代金は別途支払って頂きます。

と言われたら、御尤もですと承諾されますか?

車は走ればエンジンオイルも汚れる。車内で煙草を吸えば臭いも付着する。

天候状況や走行場所によっては車体の汚れもそれなりに。

リース会社から(原状回復)ですからと請求されたら、お支払いになりますか?

ところが、賃貸借住宅となると、原状回復です。となる。

リース車同様に、原状回復とは、借りた時の状況に戻す。事である。

つまり、搬入した私物は搬出する。設置した備品は撤去する。

リース車同様、通常損耗は賃貸人の負担。

ところが、契約の自由の原則に基づき、(特約)が付される。

この(特約)が原状回復でのトラブルともなっている。

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コメント

コスモさん、ご無沙汰してます。

リース車に例えると分かり易いですよね。

私の友人に、建設会社で不動産部門を担当してるのが居るんですが、未だに、業者の中に「敷金で直せますから、手出しはありませんよ」ってセールストークして、アパート・マンション経営させてる馬鹿が居るんですって。

その友人も宅建主任者の資格は持ってるんですが、消費者契約法の事は全く知らなかったようです。

賃貸人は法令遵守、賃借人は賢くなってお互いに、契約時にとことん話さないとダメですね。

建築業者からの甘い言葉。
これも(原状回復)での不可解な認識に
なってるのも一部ですね。

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