« 新年明けましておめでとう | トップページ | 意見公募 »

2008年1月 7日 (月)

京都裁判

京都地裁において、更新料問題が、1月30日に下される。

いづれにしても、高裁となるでしょう。

答弁・反論書を読むと、浮かんでくるのは、消費者契約法第10条でる。

原告側は、更新料は消費者契約法10条において無効。

被告側は、更新料を消費者契約法にはなじまない。

京都地裁が消費者契約法第10条をどのように判断を下すのか?である。

さて、この更新料裁判は、不動産賃貸借業界にとって重大な問題である。

被告は、北海道・関東・長野・愛知・福岡・沖縄の都市部で行われている。と述べてる。

つまり、更新料は、一部地域において実施されている。

とすれば、判決によれば、全国的に波及しかねない問題でもある。

契約書に

「法定更新・合意更新を問わず、賃貸借契約開始の日から○年経過毎に更新料として

更新直前賃料の○ケ月分を支払う。」

の条項を加える事で更新料が法的にも有効となる。

これまで、更新料については、一部地域での慣習的な特性と見送ってた地域において、

法的に有効となれば、自制してた壁が取り払われる結果となる。

京都に激震が走る。だけでなく、全国規模に影響する問題である。

私自身は、更新料に関しては、疑問を抱いている。

理由は、更新料がいかなる金種なのか判然としないからである。

更新料の法的性質(学説)

1.賃料の補充説

そもそも賃料は市場原理・建物経年数等に左右される特性を抱えてる。

賃料に定価など有り得ないわけであるから、補充の元となる根拠がない。

1.異議権放棄の対価

賃貸借契約期間到来前における、更新拒否の異議権放棄なのであるが、

賃貸借の拒否には(正当なる理由)が必要である。

1.賃借権強化の対価

異議権放棄の反対であるが、更新料が賃借権強化になるとも思えない。

上記は実務面から考査した場合であるが。

京都裁判に注目しています。

« 新年明けましておめでとう | トップページ | 意見公募 »

コメント

 コスモ先生、あけおめ♪ことよろ♪

 ふむふむ。
 確かにこれは、重要な裁判だ。
 にゃんたろーもそう思う。うん。

スンマセン、間違えて、ひとつ前の記事にこの記事へのコメントつけてました(>_<)

更新料の是非
重要な裁判ですよね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 京都裁判:

« 新年明けましておめでとう | トップページ | 意見公募 »