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2007年12月

2007年12月30日 (日)

最高の喜び

今日は事務所の大掃除してます。

今年は、あっ!と言う間に月日が流れた感じです。

昨年、行政書士試験に挑み、今年、合格通知を見た瞬間、思わず頬を抓った。

それは2月の事だった。合格したなら開業と準備に取り掛かる。

登録証書を見て、エ~ッ!と驚いた。

そこに書かれた登録番号、07310621

07は、2007年

31は鳥取県

そして、0621

6月21日と読める。

この月日は、私の誕生日。

もし、申請日が一日遅れていたら?

もし、受付の順位が前後してたら?

偶然の一致も、57歳の挑戦に対して、神様からのご褒美だったのかもしれない。

5月に開業し、7月には、名古屋で申請取次行政書士研修会に出席。

研修会のサークルに参加申し込みして、月2回の研修会に出席。

新たな分野に意欲がわいてます。

申請取次行政書士では、実務はゼロですが、不動産業では大いに役立ってる。

外国の方の入居申し込みにおいても、どこがポイントなのか?つかめるように

なった。

また、賃貸借での敷金返還問題・原状回復問題等においても、不動産業としての

実務経験と行政書士としての思考で捉える事が出来るようになった。

3日間のADRの研修会は、思考方法の転換ともなった。

ADR思考で対処した賃貸借トラブルでは、(3日後、強制執行)の事態において、

3日前であったが最後の話し合いの場において大いに役立った。

結果は、(未払い金全額支払い)と(強制執行取り下げ)であった。

縺れた感情の糸は、どうにでもなれ!を増幅させるだけ。

じっと、忍耐強く、話し合いを繰り返し、互いに解決策を見出す事の

難しさと、それでも、互いの解決策を纏めながら、最悪の事態回避に努める。

公正証書に基づいて手続きされた動産物の強制執行でした。

双方から、感謝の言葉を頂いた。

今年最高の喜びだった。

来年も更なる飛躍を目指して努力してゆきます。

2007年12月26日 (水)

存在するが存在しない謎

公図に存在してない土地。
何故か?その土地で住民届け。
今回も昭和40年のお話です。
今回は有料として、受任したケースです。
なんら問題はないけど、昭和40年から存在しない土地に
住民票がある不自然さ。
相談を受け、謎解きへ。
法務局で公図を取り、調べたが、やはりその土地は公図上には存在しない。
何故だろう?
単純に合筆登記されたのかな?と調べてみるが、合筆登記された痕跡もない。
地積測量図を申請したが、存在しないから地積測量図もない。
まてよ?と考えてみた。
そうか!もしや?
土地には枝番が付されているから、元の地番から追跡調査
をしてみた。
閉鎖登記簿を取り、一筆づつ潰してみれば、枝番から、さらに分筆登記されていた。
やはり!
次に、分筆登記された地番の地積測量図を取ってみた。
ビンゴ!
公図に存在しない土地が地積測量図に書き込まれていた。
土地は存在する!
存在するが存在しない。となれば、閉鎖登記簿があるはず?
閉鎖登記簿を取ってみた。
ビンゴ!
しかし、閉鎖登記簿の欄外には、存在しない文字が書き込まれていた。
昭和40年以降に実施された国土調査の段階で、この土地が
確認不能であったとの文字。
(国土調査現地確認不能)
昭和40年には、確かに分筆された土地であり、当時は
存在した土地。
相談者は当時、何らかの錯誤で枝番違いの土地を土地と
誤認して、その土地で住民届けを出した。と推測できた。

相談者の方に、昭和40年から国土調査された経緯を
説明した。
そして、住所変更の申請をするように。と伝えました。

事実は小説より奇なり。

まさに!と感じた案件でした。

2007年12月25日 (火)

古い地積測量図

久しぶりに、昭和40年の地積測量図を見た。

この時代の地積測量図には過去と未来が入り混じってる。

それ故に、ノスラルジー的な趣がある。

縮尺図は現代風に縮尺に基づいてのメートル法。

ところが、求積では、メートルを(間)に置き換える。

なぜならば、当時の登記簿は坪単位で表示されていたからである。

例えば、三角法での求積で、底辺10.00で、高さ5.00ならば、

(10.00*5.00)/2=25.00

この数字を現代風に読むと大間違いとなる。

なぜならば、現代では、25.00㎡と読み込む。

これを、坪単位とするならば、25.00*0.3025=7.56坪。

ところが、実際は、25坪なのである。

メートル法で図面を書き、求積の数字は(間)に置き換える。

だから、10.00mでなく、10間でる。

10間*5間=50坪となり、50坪を2で割って25坪。

ちなみに、10.00を0.55で割ると、18.18mとなる。

俗に1間を1,8として、10間であるから18m。

昭和は遠くになりにけり。

2007年12月20日 (木)

第六勘

受任した案件。

話を聞いてこれは難解案件だ!と思った。

相続した家屋敷も古くなり、取り壊して新築を考えられた相談者。

工務店から境界が不明と指摘された事が発端。

一般的には日常生活の中で登記簿や公図を見たり確認したりしない。

相談者も工務店も隣地の所有者を探したが皆目解らない。

私の事務所に相談に来られた。

隣地の所有者。

登記簿では40年以上前に売買で購入されているが、そこに記載された

所有者の住所には別の方が住んでいる。

その住人に尋ねても、何度か売買が繰る返されているため、40年以上前の

所有者の事は解らない。

これでは、工務店や相談者が尋ね回っても解るはずがない。

最大限の努力はしてみますが、解らないかも知れない。事を条件に受任した。

受任した理由は、隣地の登記簿を見て、一つの確信があった。

それは、担保の無い、俗に言う綺麗な登記簿。

つまり、固定資産税は支払われている。他の借金もない。

ただ単に所在がわからないだけ。

とすれば、探す方法はある。と思ったからである。

ただし、40年以上前の事であり、所有者の方が現存しているか否かが

問題である。

登記簿をさらに一歩踏み込んで閉鎖登記簿を取ってみた。

ここで、一つのヒントが浮かんだ。

閉鎖登記簿には、登記簿の住所でなく、それ以前の住所が記載されていた。

つまり、購入後に住所変更されていたわけである。

閉鎖登記簿に記載されていた住所をヒントに動いてみた。

やはり、そこでの住所で近所に尋ねても誰も知らない。

(誰も知らない。)が逆に大きなヒントになった。

そうか!もしや!もしかすると!

第六勘が働いた。

この第六勘が不動産業23年で培った経験則なのでしょうね。

勘を頼りに動いてみた。

結果はビンゴ!

所有者の方は現存されていた。

ホッ!

これで境界確認は無事完了しました。

苦労しなくても答え一発!の解決方法はあるが、これは個人情報に基づいてけして公開されない。

結局、紆余曲折を経ながら勘を頼りに動かざる得ない。

今回は、第六勘がピシャリと当たっただけ。

2007年12月14日 (金)

研修会

明日は、二つの研修会が重なった。

一つは、宅建での、重要事項説明書。

一つは、行政書士での、悪徳商法。

どちらも行きたいけど、同時間帯では時間的に無理。

考えた末、悪徳商法を選択した。

講師による講演の後で、デスカッションが組み込まれている。

これが選択した理由です。

2007年12月12日 (水)

今宵の焼酎

今宵の焼酎

その名も、天使の誘惑

芋焼酎です。

Photo

2007年12月11日 (火)

解決

昨日、受任していた賃貸借トラブルがやっと解決しました。

まずは ホッ!

ここでは、ADR手法を活用しました。

(課題の特定)段階までに1ケ月を要したけどあせらずに。

この段階に到達できれば、解決の糸口はおのずから見えてきます。

見えてきても、こちらから解決案を提示しない。

ここがちょっと物足りないけど、この(物足りなさ)が重要なポイントである。

それでも、双方の意見を集約しながら、合意点に達したときには充実感で

一杯です。

当初は反目し合う感じですが、合意点に達したときは、双方とも穏やかに

なってます。

この(穏やかさ)がADR手法の醍醐味なんでしょうね。

2007年12月 7日 (金)

著作権法Ⅱ

明日は著作権の研修会です。

著作権に関しての知識はありませんから、研修会に出ても、講師の言葉の意味すら

解らないでは苦痛の時間となる。

そこで、財団法人著作権情報センターにアクセスして、(はじめての著作権講座 2007

著作権って何?)を一読しました。

また、文化庁にアクセスして、(著作権テキスト ~始めて学ぶ人のために~)を

一読しました。

ここでは、用語の解説が(あ行~)からあり、用語解説を読みながらテキストを読んだ。

また、ビデオ(学校教育機関向け)もありました。

著作権って何?

解りやすく解説されてますから興味のある方はアクセスしてみてください。

また、文化庁HPには著作権契約書支援システムもあり、契約書の留意点などの解説

もあります。

2007年12月 4日 (火)

著作権研修会

著作権の研修会に参加申し込みしました。

著作権に関しては知識はありません。

ですから、研修会に参加して勉強してきます。

そこで、研修会までに、少しでも予習しておきます。

講師の言葉の意味すら理解出来ないようでは苦痛の時間だけ。

今回は2グループに分かれての研修会だそうです。

私は無論、新人コースです。

もうひとつは、過去に研修会を受けた方々の研修会です。

あくまでも任意ですが、研修終了後には、効果考査があります。

出来る出来ないに関わらず効果考査は受けてきます。

無残な結果になると思うけど、それが一歩前進へのステップと割り切って

受けてきます。

2007年12月 3日 (月)

カラオケ大会

ゆんべは、ママん店でカラオケ大会。
妻はんと一緒に行って来ました。
長良の万サの作曲家の先生、石田光輝先生もお弟子さんと
来てはった。
せんせ~~~い お久しぶり~ イエ~~イ!

点数が表示された商品もある。
よっしゃ!狙うぞな~ トップ賞!

男の情話を歌う。91点。
ここまでは、わてがトップじゃった。
ところが、居酒屋の大将が唄えば、
でました!93点
イヨ~ッ!さすが!大将!

ほな、わても、93点狙いで唄うでな~
釜ケ崎人情を唸る。
でました!93点
大将が思わず腕を上げたな~
イエ~~~~~~~~~イ!

みれば、88点の商品がま~んだ残ってる。
よっしゃ!ほな、88点狙いでゲットするぞ~

東映シリーズじゃ
わてが唐獅子牡丹で、妻はんが、緋牡丹博徒で勝負!
唐獅子牡丹を唄えば、狙い通り88点!
ゲットしたで~!
妻はんは残念78点
でもでも、商品の中に78点があった。

93点組が4人となって、
トップ賞をかけて、再挑戦じゃ

ほな、あばれ太鼓で勝負!
呑んで酔ってマイクを握ってご機嫌さん。

石田先生は最高得点じゃったけど、商品レースからは
外れていただく。
お弟子さんは丁寧に唄われる。さすが!プロ!
でもでも、レースからは外れていただく。

先生が長良の万サ(石田先生作曲)を唄えば、
エイサ~!
水玉のスカーフを唄えば、ほのぼのとした酒

ゆんべは、楽しかったで~

2007年12月 2日 (日)

ドコモ905i

ドコモ905iに機種変更。

バリュー・ベーシックプラン

最近の使用料金と比較して試算してみた。

バリュープランだと、月平均2,000円安くなる。

年間24,000円の魅力。

ベーシックコースだと、割賦販売だから、月2,000円として年間24,000円。

2年間使用が条件だから48,000円。

待てよ!と一歩下がって考えてみた。

バリュープランの場合、本体価格として約50,0000円であるから

期間2年として考えた場合は、差引きゼロとなる計算。

一括支払いで、月々の料金を抑えるか?

割賦販売で購入して、従来の使用料とするか?

私の場合は、どちらを選択しても期間を(2年間)とした場合は

支払い総額に差はない。

そこで、一歩前に出て考えてみた。

来年は値上げラッシュで月々の支払総額は増えるはず。

とすると、ここで、一括支払いで、抑えれるものは抑えて行くことも

必要なのかも。

考えた末に、一括コースのバリュープランを選択した。

ドコモで905iの機種変更を申し込む。

人気商品なのか?知らないけど、なんと!入荷は1ケ月先とのこと。

生産ラインが間に合わないほど売れてるのかな?

それはさておき、ちょっと疑問?

売ります。買います。で商談は成立。

購入の意思決定には使用料金が安くなるが理由。

ドコモも、この点を重点PRとしてる。

売り手も買い手も、この(要素)を動機としてる。

生産ラインでの製造量は買い手にとっては無関係。

申し込みと同時に受け付けているから、料金体系も当然に変えるべきと思う。

しかし、905iの機種変更(物体)が条件。

(物体)が条件ならば、現実に物体を提示してから発売すべきである。

(予約)は製造元の生産ラインの問題に過ぎない。

であるならば、物体提示までの期間の料金はドコモが負担すべきである。

申し込んで2~3日ならばやむ得ないが、1ケ月先ともなれば当然だと思う。

2007年12月 1日 (土)

ラストナイター

11月30日

陸上競技場のナイターは11月30日で本年最後となる。

明日から12月で、来春までナイターは中止。

昨夜は、思いっきりラストナイターでのウオーキングを楽しんだ。

歩き始める頃に、ラッキー!チャチャチャ!

雨が上がった。

陸上競技場の隣はテニスコート

ラストナイターのテニスの音。

Photo

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