昨夜は、呑んで唄ってご機嫌さん。
先日、相談を受けた方から、お礼の一席にお呼ばれされました。
3代前から隣家と境界で揉め、また、前面道路に接続する部分は借地で
所有者から買取請求されている。
3代前の名義となってるからどうすればいいのか?
相談内容を聞いて、正式に受任業務としました。
とりあえず、法務局に行き、土地建物の要約書と公図を取る。
公図を見た瞬間に問題はほとんど解決してた。
現地確認を兼ねて、相談者のご両親と会う。
ご両親は、そんなはずはない!
親父から、隣の家の増築部分は我が家の土地と聞いてる。
ご両親の言われる言葉をじっと聞いていました。
そして、公図の説明を始め、一方的な勘違いをされてる事を説明した。
それでも、親父から・・・・とトーンダウンしながら納得された。
3代前の名義も、40年前に相続登記されて、現在は相談者の
お父さん名義になってる。
これも、勘違いされてますね。
すると、ご両親は、そうだった。ワッハッハ~~~
前面道路に接続する借地の件、現在は、かっては勝手口だった
裏側に新しい町道が出来ていた。
と言うことは、前面道路に接続した土地となる。
玄関側の借地部分はもはや不要となる。
坪数も3坪あるかないか。
常識的に考えれば、買取請求の金額なら坪単価でなく
名義書き換え料の判子代程度でも十分。
地主さんの請求金額は相場の10倍だから拒否。
この件で地主さんと会う。
公図からの観点で説明し、地主さんの回答は、これまで通りの
借地料で結構です。
相談者もこの回答で納得された。
さて、隣家とのいざこざ。
隣家と相談者を交えて、問題の境界部分を確認。
隣家の屋根は相談者側の敷地に食い込んでる。
しかし、相談者側も隣家に建物がまたがってる。
これでは、いざこざになって当たり前。
折衷案を出す。
建物がある現況では、このままとする。
しかし、境界確認をして、きちんと境界杭を打つ。
建物を解体した時点で、境界のブロックを設置する。
双方とも、折衷案で納得された。
これにて、一件落着。受任業務完了せり。
昨夜は、お礼の一席でした。
呑んで食べて、唄ってご機嫌さん。
カラオケで、
男・・新門辰五郎を唄えば、出ました!
91点!
イエ~~イ!
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