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2007年4月 1日 (日)

謎解き 後編

同年同月同日・マイホーム資金・15年前。

もしかして?ひょっとして?

住宅金融公庫と県年金の併用かも?

取り扱い店の金融機関に問い合わせる。

回答は、

県年金となれば、当行は取り扱い指定行ではありませんから、わかりません。

当行は単に引き落とし口座だけです。

エ~ッ!?でもでも、ビンゴー!

ということは、住宅金融公庫と県年金のマイホームローン併用!

しかし、県年金融資の取り扱い店が不明。

遺族の方から、損保会社へ情報開示の手続きに基づき請求。

返って来た返事に、エ~ッ!

住宅金融公庫と県年金はやはり同じ金融機関だった!

では、何故?わからない。取扱店でない。などと回答されたのか?

金融機関へ再度、損保会社の回答書を持って尋ねる。

再調査の結果、

取り扱い店でありませんが、確かに一時的に取り扱い店になった事があります。

その時の・・・・

いやはや、なんとも頼りない返事だった。

そして、さらに、調べた結果は、

県年金福祉協会は医療経済研究に統合されていた。

医療経済研究で調べた結果、間違いなく県年金であったが。

送られてきた書類の記載事項。

県年金融資は団体信用生命保険加入が条件であり、抵当権者を損保会社と

する旨が記載されていた。

団体信用保険の手続きを申請する。

2番抵当の謎が解けた瞬間だった。

友人は独身であり、80歳過ぎの母親との二人暮らしだった。

母親はローンの事はなにもわからない。

親族の方もわからない。

住宅金融公庫と県年金のマイホームローンと判明。

団体信用保険に加入してる事も判明。

司法書士の先生を紹介しました。

これにて一件落着!

特殊法人・住宅金融公庫は3月31日で消滅。

4月1日からは、独立行政法人住宅金融支援機構となる。

住宅金融公庫・県年金

ゆとり資金がもてはやされ、ゆとり資金でローンが組まれた。

これは、まさに、地獄の一丁目の片道キップだった。

ゆとり資金は住宅金融公庫の不良債権の一因でもある。

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コメント

どうもはじめまして!ブログにコメントいただき
ありがとうございました。
コスモさんは合格されて既に壮大な謎に取り組まれて
いたのですねd=(^o^)=b
自分も早く追いつきたいです。
今後のブログの更新楽しみにしております(^O^)/

yuunokoさん
こんばんは~
リンクおおきにね~

私もマイホームを建てたので、その頃の
公的マイホーム資金の知識が残ってたんですね。


この20年、いろいろありましたもんね。
わが家も、両親が組んでいたローンの「借り替え」を奨められ、
その結果、月々の返済は楽になりましたがいくら支払っても元本が全く減ってゆかず借金ビルに……(>_<)

ほんと、こういう仕事&勉強をしている者にさえ、即座にはピンとこないことが多いのですから、早く研鑽して市民のお役に立たねばなりませんね(6^:^3)

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